AIデータ解析

精神疾患患者スコア化サービス「TWINSS」

電子カルテをAIで分析し、精神疾患の状態をスコア化。要注視患者を早期に特定するAIシステム。

株式会社メビウスボックスは、精神科特化の訪問看護サービスを展開する株式会社N・フィールドと共同で、精神疾患をもつ患者の状態をスコア化し、入院リスクを予測するAIシステム「TWINSS(ツインズ)」を2021年6月1日にリリースしました。

精神疾患は視覚的な症状が捉えづらく、経験や主観に頼った判断が不可避となる医療領域の一つです。国内で精神疾患患者は年々増加傾向にあり、特に訪問看護の現場では、状態悪化の兆候をいち早く把握する仕組みが求められてきました。

TWINSSは、電子カルテや看護記録のテキストデータをAIで分析し、患者の状態をスコアで可視化。状態変化を定量的にとらえることで、悪化の兆しがある患者を早期に特定し、看護師が迅速なアクションを取る判断材料を提供します。

本プロダクトにより、属人的になりがちな精神看護の質の向上と、早期対応による医療コストの削減を支援しています。

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